1学習量成績
お困りではありませんか?
一緒に解決策を探しましょう
まずは専門家に個別相談を
0120-61-5557

(受付時間/平日15:00〜19:00)

 

 中学受験コース 

2
中学受験の学習内容は、各教科とも範囲がとても広く、順を追い理解を積み重ねていかないと、ある時期からついていけなくなってしまいがちです。進学個別指導学院は、生徒ひとりひとりの進み具合や、つまずきそうなポイントを把握し、対話しながら授業を進めます。ひとりひとりの性格やその日の体調まで考慮し、指導していきます。

中学受験は、塾の授業で学んだことを、次の授業までの間に何度も反復学習して理解を深めることが重要です。しかし、何をいつ復習すべきかを管理するのは難しいものです。進学個別指導学院では、生徒自身が今、どの部分を学習すれば良いかを指導いたします。
各塾の特性を把握し、足りない箇所を戦略的に埋めていきます。

 

各塾の指導方法と勉強の進め方

各塾の指導方法と勉強の進め方

SAPIXの対策とアルファクラスやアルファクラス以外 四谷大塚対策。四谷大塚の教材や専門性 日能研への対策。基礎力を身に着けるのに最適 早稲田アカデミーの対策。繰り返し学習で解き方を覚える方法

 

SAPIXへの対策

αクラスの方
①不得意をなくすことに全力を注ぐ 不得意科目があるということは、それだけ得意科目の点数を押し下げていることつながります。特に、成績が安定しない科目への対応は必須となります。サピックスは、成績により クラスが別れ、アルファクラスとそれ以外について明確に指導内容が異なってきます。 志望校別必修講座で希望するコースに入るには、高得点が必要なため、「不得意科目がない」 ことが前提となります。得意な教科を5点上げるよりも、苦手な教科を克服し20点上げる 方が合格への近道となり、結果的には高いレベルでバランスの取れた「合格体質」へと 改善できます。
②出来ない問題こそ記録し、極める
自学で一回で解ける箇所はあまり重要ではなく、「いつも引っかかる問題」 「頻出度は低いが正答率が悪い問題」について完全に克服する必要があります。 それらの問題専用のメモ帳やノートを用意し記録し何度も解いて「なぜ間違ってしまうのか」 などの考察を書くと正答率も上がり、成績の伸びがよくなる傾向があります。
③積み残しを消化する工夫
特に6年生になると、教材が膨大な量となり、計画的に消化していかないと、不確かな 箇所が多数できていきます。これが合否を分ける要因になってしまい、如何にして 「理解不足」「トレーニング不足」をなくすかが勝負と言っても過言ではありません。 計画を立て、必ず週の何処かで積み残しをなくす日を設けると良いでしよう。

 

αクラス以外の方
①明確な得意科目を作る
サピックスの教材はレベルが高く、ついて行くだけでも大変です。受験までやり切れる かはモチベーションの維持にかかっています。 自分の得意科目を作り自信を付け小さな成功体験を積み重ねることが必要です。 どの教科からでもよいので、まずは得意教科を作っていきましょう。
②1つ1つ目標を確実にクリアする
得意教科を作った後は、「次に重要な教科を得意になる」「全強化、週内に回せるようにする」 「テスト前に復習できるようになる」など1つの課題を克服していくことで 次の課題が明確になり、克服し続けることでクラスが上がっています。 焦らず確実に週や月単位の目標を持ち達成していくこと最も重要です。
③マンスリーは課題を教えてくれる
マンスリーは単なる今の成績にとどまらず、お子様の個性の部分も含め一番の改善点を 教えてくれます。  テストの復習だけではなく自学のお子様の考え方のくせなどにも踏み込み、常に弱点を 補強し改善していきましょう。

 


四谷大塚への対策

基本的な攻略
①非常に種類に溢れすぎる問題
四谷大塚のテキストは視覚的にもよくまとめられており、見やすく、読みやすい特徴が あります。また、非常に広い分野を押さえており、網羅性があるように思えます。しかし、 頻出問題の分析にやや問題がみられます。 週テスト用にしっかりと教材をおさえる必要がありますが、一方で専門家のアドバイスを受け 足りない分野を補っていく必要があります。
②週テストに間に合わない分量
四谷の教材は網羅性を意識している反面、重要な箇所がコンパクトには分からないような 構成になっています。問題集などの種類も多く、重要な事項をおさえる勉強より軽重を 意識しない勉強へとなりがちです。予習型の教材で、週テストの復習も十分には出来ない のが現実でしょう。予習の段階で、家庭学習、また家庭教師や個別などで事前にしっかり と勉強し、テストに間に合わせる計画性が肝となってきます。
③家庭学習に求められる専門性
教材が他塾に比べ、お子様自身で勉強し、理解するように出来ていません。 お子様の勉強方法について、家庭任せであることが特徴でもあります。 テストの短時間の解説も、成績的には大きな意味はないのが現実です。家庭学習の巧抽が 合否つながるため内容を理解し、計画的にお子様に教える技術が重要となります。

 

コース毎の攻略
①a コース まずは算数が鍵
 まずは配点の大きな算数をある程度解けるようになることで、bコースが見えてきます。 計算を毎日欠かさずやり続けることと、予習シリーズの基本問題を繰り返し粘り強く解き、 そのパターンの問題は確実に点を取れるようにする勉強が必要です。 テストの難問は正答率が低いので、解けるものだけ解いて捨て、前半に確実に点数を伸ばす ことを意識した勉強から始めましよう。
②bコース 教科のバランスを意識
cコースに上がれないお子様には、足を引っ張っている教科があります。安定的な教科は 安定を重視し、苦手な教科について勉強方法などを変え安定化させる必要があります。 理科、社会は時間に比例して必ず点数があがる教科です。苦手科目を週に2, 3回 回せるような勉強方法に変え、大きく点を伸ばすことを意識して苦手科目を潰します。 国語が苦手なお子様は、塾の勉強では上がりません。漢字などをきちんと毎日やりつつ 専門家の考え方、解き方の指導を受ける必要があります。
③cコース 志望校に合わせオリジナルな勉強を
四谷大塚で難関校を目指す場合、教材の不足分を正しく認識しまた補うべき学力も特定し、 「受かるための戦略」をそれぞれに組み立てる必要があります。 四谷の教材を完壁にしながら個別ダブルスクールなどで学校別の問題に取り組みましょう。

 


日能研への対策

基本的な攻略
①解法を暗記しても実力派つかない
カリキュラムテストのために一生懸命に勉強するお子さんも多いことが特徴ですが その勉強方法では本当の学力が身につかないことがポイントです。日能研では カリキュラムテストのためのパターン暗記でテストの点数が取れてしまいます。 問題の本質部分ではなく、表面的に解法の手順などを理解すれば点が取れます。 こういった勉強方法で6年生にあがると「時既に遅し」になってしまいます。 カリキュラムテストは、教材の理解を十分に進めその理解度の確認として活用しましよう。
②講座を取り過ぎない
毎年、講座を取り過ぎて、全てが消化不良になってしまうお子様を多数みかけます。 講座は絞って、確実に力にすべきものを選ぶことが大切です。 「点を伸ばす」ことに力点を置けば、得意教科の強化や、苦手分野の克服に絞れるはずです。 きちんと成績を上げる明確な戦略を持ったうえで、必要なものを、必要量取りましよう。 また、長期休暇の学習も全てではなく予め取捨選択を行うことが、成績を分けるポイント になります。
③あくまでテキスト中心で
日能研のテキストは、基本力だけで言うと非常に良い教材です。テキストをしっかり学習 すれば高い基礎力が身につきます。テキストを中心に、カリキュラムテストで正誤確認 発展問題の前半部分まで仕上げれば、上位のクラスへの未知が開けます。 常に、お子様の学習サイクルと弱点をなくす勉強を心がけましよう。

 

コース毎の攻略
①中堅の中学校を受験する場合
カリキュラムテストが「基本問題十共通問題」のクラスでは合格が難しいでしよう。 早く「共通問題十発展問題」へ上がるためには、カリキュラムテストが終わったら 応用問題に着手し、数問でも解いて、理解度の深さを増すことが必須になります。 応用力を養う時間も計画の中に含めて下さい。 中堅以下の中学校であれば、「基本問題十共通問題」のクラスで基礎力を疎かに しなければ問題ありません。
②「考えさせる」時間を取る
宿題中心の勉強になると、解ける問題はかり繰り返し解く結果、パターン暗記してしまい、 受験脳が全く鍛えられないサイクルに陥ります。かならず「頑張れば理解できる」レベルを 見極め、そういった問題を積極的に混ぜて「思考する」勉強を習慣化してください。 必ず大きな差がつくはずです。
③長期講習の使い方が重要
講習会の内容はほとんどが復習となっており、基礎力を固めるには最適です。講習会の 時期は講習会の内容に特化し、必ずすぐに復習を終わらせます。6年生になると夏期講習 は時間がないので、講習の復習だけに特化しましよう。 大きく点を伸ばすチャンスとなるはずです。

 


早稲田アカデミーへの対策

塾の特徴
原理原則の理解から思考を深めていくのではなく、一問でも多くの問題を解くことが特徴です。 くり返し学習することで身に付につけていくお子様には向いています。解いて覚える学習方法 は分かりやすく、ご家庭の管理が比較的易しいという面もありますが、周囲の目が無いとさぼる タイプのお子様には向きません。宿題の量が他の塾よりも圧倒的に多く、またそれをきちんとやったかどうかのチェックも 厳しい塾です。 低学年から始めると学習リズムがつかめるので有効ですが、4年生以降は宿題の量が多過ぎて、 それをこなすだけになってしまう恐れもあります。宿題の量が多いことが、良いほうへ出るか 悪いほうへ出るかは、お子様の処理能力と性格次第と言えるでしよう。

 

コース毎の攻略
①志望校対策の徹底
志望校毎に異なる傾向対策を十分に行うために、7月で一通り終了するカリキュラムを 習熟することを目標としましよう。7月までの予習シリーズの学習が、夏休み以降の志望校 対策に有効です。同時に、SS選抜テストが4・6・8月に行われるため、難関中志望の生徒は こちらのテスト対策もおこなう必要があります。また、6年生後期で開講するNNは その授業の特性上しっかりとしたフォローを家庭学習で行い、傾向対策を万全にしておく 必要があるため、実施教室の関係上今までの家庭学習サイクルが成り立たないということも 起こるため、柔軟に学習の優先順位を決定して「闇雲に学習する」という状態になってしまわ ないように留意しましよう。
②塾に行くのが楽しい、は要注意
宿題で大切なことは、何ができて何ができないかを見極めることです。 できていないことを見極めるというのは、答えが間違っているかいないかをみること ではなく、どこをなぜ間違ったのかを自分で考えるということです。この手間を惜しみ 間違った問題をはじめから解き直すと同じミスを繰り返すことになりかねません。 図や式を書くのは、どこを間違ったのかを発見するために必要です。 この習慣をつけることで確実にミスは減っていき、宿題をこなすスピードも徐々に 向上していきます。
③長期休みにまとめて弱点補強しようとしない
このことはやらなければならない内容が莫大となる6年生の方にはぜひ知っておいて いただきたいものです。 講習会中は長時間の授業を受け、必然的にやらなければならないことが増え毎日の復習や 宿題で精ー杯になります。 この期間の弱点補強は、積み残したものをー気にこなす事を意図せずに、焦点を絞って狭い 範囲を深く学習することに徹しましよう。さらに、あまり時間をかけずに出来ることだけに 限定するとよいでしよう。